春の日の光にあたるわれなれど頭の雪となるぞわびしき
from
雑談ページ9
春の日の光にあたるわれなれど頭の雪となるぞわびしき
新春・雪の日に目上の方に拝察する場面で、作者は尊敬の念を伝えている
頭の雪は頭に雪がかかってるのと、年を取って白髪が混じってきているのと、目上の方の御威光に庇護されておりますという感謝を同時に含む
新春の日の光、そのようなあなた様の御威光を受ける私ですが、参上にあたって雪が頭にかかって白髪になってしまい、年を取ったものだとわびしく思います。