嚢舌目(のうぜつもく)
#本州のウミウシ p.34
#ウスカワブドウギヌ科 #ユリヤガイ科 #ナギサノツユ科 #チドリミドリガイ科 #ササノハミドリガイ科 #ゴクラクミドリガイ科 #カンランウミウシ科 #オオアリモウミウシ科 #ハダカモウミウシ科 #ミドリアマモウミウシ科 などがカテゴライズされる。
巻いた貝殻を持つ種や二枚貝状の貝殻をもつ種、無殻の種がある。また発達した側足をもつ種、頭楯状の頭部をもつ種、 #ミノウミウシ亜目 に似た背側突起をもつ種など形態は多様性に富む。歯舌が単列で、 舌嚢(ぜつのう) ( #部位名 )という復路野仲に収まる。多くは藻食性。
#ウミウシ学 p.10
このグループに属する後鰓類はみんなちいさい。せいぜい指でつまめる程度。触角は棒状ではなく巻物状。触角の後方に大きく左右に張り出した 側足(そくそく)と呼ばれる部分がある。色で区別された和名が多い。 #裸鰓目(らさいもく) は一対の触角プラス頭触手があるが、本目にはない。
p.12
嚢舌目の舌は「歯舌(しぜつ)」で、嚢は歯舌を入れる特別な袋(舌嚢(ぜつのう))である