ミノウミウシ亜目
#本州のウミウシ
頭部には触角と口触手が1対ずつある。背面には多数の背側突起がある。背側突起の形状や色彩、配列はその種ごとに特徴があり、前足隅の形状とともに本亜目の重要な分類形質となる。他の #後鰓類(こうさいるい) を摂食する種もあるが、ほとんどの種が #刺胞動物(しほうどうぶつ) を摂食する。刺胞動物から #刺胞(しほう) や #共生藻(きょうせいそう) を得て利用する種がいる。
ミノウミウシ亜目は特に不明種の数が多いとされる。
のちに #枝鰓亜目 と分けられるようになる