フジナミウミウシ
背面中央部は白色から蚕白色で、赤紫色の波型に縁どられるがその形状は変異が多い。その外側は赤色。触角と鰓は暗紫色。30mmに達するとされるが通常は10mm程度。
背面中央はクリーム色を帯びた白色、または白色で、周縁に向かって波形にうねっている。この白色域はより白味の強い細線で縁どられる。背面の周縁は橙色で、白色域と橙色域の間をワインレッドの色域の多寡には個体差がある。触角と鰓は黒色。下記、岩礁域の比較的浅所に普通。25mmに達するが通常は10mm程度。
分布:インド洋、西太平洋、中部太平洋
体地色は白色。
外套膜最外周は赤色で縁取られる。
この赤色は波模様を描き、背面中央部に向かって大きく湾入する。湾入した部分は暗色になる。
触角は軸が半透明の白色で褶葉部が黒色。二次鰓は黒色になる。
30mmに達する。
観察地:マダガスカル、紅海、モルディブ、オーストラリア、フィリピン、ニューカレドニア、日本、グアム、パルミラ環礁
和名は #馬場菊太郎 1953. Three new species and two new records of the genus Glossodoris from Japan. Publications of the Seto Marine Biological Laboratory 3(2):205-211. にて提唱された。 https://scrapbox.io/files/65f7c9a4a5f7da0024cc6b06.png
白い部分がちょっと黄色がかっててお菓子みたい。
https://scrapbox.io/files/65f4029fd52a340024b244db.png
白い砂地によく目立つデザインです。特にオレンジ多めなので余計に。
https://scrapbox.io/files/64106474cdeb4c001b0dfc3e.png
残念ながらピンボケ。。。。