【第1回】ユーザーリサーチとUX - connpass
https://gyazo.com/2f847377f562fc29614e81b36d24121b https://uxdt.connpass.com/event/75865/
感想
「やらないよりはやる > 正しくやる」はよくわかるが、下手に手を出すと盲目的になりそう
例えばトップダウンで UX を進めるような場合
「UX」という言葉が独り歩きしてるような場合
ユーザーリサーチの結果を判断する技術が結局必要になる
低コストでも既存業務に組み込むハードルは変わらないのでスプリントに組み込むのはありだと思った
角銅さんの目的を明確にすることでズレを最小限にする話がよかった
手段が目的化しやすいので改めて何のためにやっているのか目的を言語化していきたい
倍速かつ5分程度の抜粋動画でも多くの気付きがあった
動画から気付きを見つけられれば非常に費用対効果は高そう
お酒飲んでゲラゲラ笑いながら見る、みたいなラフさでもいいかも…
いくら気軽にできるって言ってもできるだけ「正しく」やりたくなってしまう…
ほか(特にこのイベントだけで感じたわけではないんですが…)
UX を取り巻く環境自体が仕事の場になってきていると感じた
売上や利益といったビジネスと UX のバランスの取り方が知りたい
ユーザーのため、を突き詰めた結果お金になりませんでした、みたいな話
以下、メモです。
UX 改善プロセスの社内浸透
ポップインサイト 池田さん
中国の時価総額と UX の話
テンセント
アリババ
平安保険
UX を非常に大事にしている
バイドゥーは落ちた
設計側の品質ではなく、ユーザーが体験した結果が大事
点ではなく継続的な取り組みが大事
実際会社でやるにはハードルがあるよね
UX への取り組みが有用であるかどうか
既存業務の中に取り込めるかどうか
実際お金かかるよね
これらをどう解決していくか
有用性はスモールトライ・スモールウィン
小さい領域でも取り組んでまずは成果を出す
サイト全体ではなく担当領域だけとか
全体ではなく、部分的にプロセスを取り入れ
予算や工数を取るのは大変なので勝手にやる
既存業務への適用は低コストでお手軽なリサーチを使う
マクロミル
一太郎のジャストシステムも自分でできるリサーチツールを出している
正しくやる <<< 素早くやる
やらないよりはやる
稼働の有償化は協業してノウハウを貯めよう
できる会社と組もうか
テストファーストでやるUXデザイン
メンバーズ 角銅(デザインエンジニア)
UX デザイン室 UX デザインユニット
メンバーズの UX デザインチームについて
0 → 1 の新規サービスが多い
何をつくるか考えるのではなく考えながらつくる
アジャイルに UX デザインをする
3週間のスプリントをだいたい3回くらい回す
2週間で体験設計・プロトタイピング、1評価でユーザー評価
エンジニアとデザインとビジネスを UX が繋いでいる
最初から最後まで全員が参加する
リサーチがなければ価値は判断できない
ユーザーが異なれば価値が異なる、モノに価値はない
仮説でもいいからつくってフィードバックを得て改善する
5人で十分な話
↓これね
失敗談
精度の低いプロトタイプは価値を感じてもらえない
無駄に精度が高いプロトタイプはコストが高い
誰にどうやって何をリサーチするのかを先に決めると解決できるのではないか
成功が何かを定義する話と似てるのかもuknmr.icon
テストファーストだと検証のゴールが明確になるので、やることも必要最低限で明確なものになる
そもそものコンセプトのズレを定期的に確認しないと危ない
参考
ユーザーリサーチから行動分析とUX
ご存知大本さん
お客様は神様です、から正しいものを正しく伝える話へ
ユーザーは感覚的にはわかる
プロは何がよくて何がだめかを言語化できないとだめ
ユーザーは本音を言わない(ユーザーテストの中において
わざとではない
アンケートは鵜呑みにしない
動画などの行動をよく見よう
買うために操作をしたいわけじゃない
もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。
UX は道具じゃなくて視点が大事(どこをどう見るのか