サプライチェーン攻撃の事例や各種ツールにおける対策について
#セキュリティ #サプライチェーン攻撃 #書きかけ
ランタイム
Deno
パーミッションシステムやdeno.lockなどの仕組みを提供
npmのライフサイクルスクリプト経由での攻撃への対策として--allow-scriptsという仕組みがある
(おそらく Deno v2.6で) deno auditやminimumDependencyAgeが追加
Bun
npmのライフサイクルスクリプト経由での攻撃への対策として、trustedDependenciesという仕組みがある
Bun v1.3でSecurity Scanner APIのサポート () や minimumReleaseAgeオプションの追加などが実施
パッケージマネージャー
aqua
セキュリティのためにCosignやSLSAなどの仕組みが活用されています
Homebrew
pnpm
Shai-Hulud攻撃の発生などを受けて、v10.16.0でminimumReleaseAgeオプションが追加]
ni.zsh
v1.8.0でSocket Firewallのサポートが追加
Dependabot
cooldownオプションが追加 ()
事例
tj-actions/changed-files
サードパーティ製のカスタムアクションを使用する際は、git tagではなくコミットハッシュによって参照するとよい (pinactなどのツールを使用すると便利)
vscode
Codecov
Shai-Hulud
2025/09ごろに発生したnpmレジストリへの大規模サプライチェーン攻撃