deno lint

概要

deno lintはDenoの本体に組み込まれたLinterです

使い方

code:shell

# プロジェクト内の各ファイルに対してLintを実行

$ deno lint

# 特定のファイルに対してLintを実行

$ deno lint main.js

# Quickfixを実行

$ deno lint --fix mod.ts

# 実行結果をJSON形式で出力

$ deno lint --json

ルールの一覧

code:shell

$ deno lint --rules

# JSON形式で出力することも可能です

$ deno lint --json --rules

設定

deno.jsonのlintフィールドもしくは各種CLIオプションによって挙動をカスタマイズできます

code:deno.json

{

"lint": {

"rules": {

"include": [

"no-console"

]

}

独自ルール

no-boolean-literal-for-arguments

Deno v1.44で追加されたルール

fresh-handler-export

deno lintはFreshに関するルールもいくつか提供しており、そういったルールにはfreshタグが設定されています