deno-redisでRESP3をサポートする
RESP3ってなに?
Redis v6で実装された新しいRedisプロトコルです 動機
RESP3をサポートするにあたって、既存のAPIに破壊的変更が必要になるかもしれないので、deno-redisのv1をリリースする前にサポートしておきたい🤔 現在はRESP2が主流であるものの、将来的にはRESP3が主流になる可能性もあるので、今のうちに入れておきたい🤔 RESP3の特徴
新しいデータ型
Map
Set
Attributes
など新しいデータ型が追加され、表現力が増しています。
PubSubやClient-side Cachingなどの挙動について
RESP3の有効化方法
HELLOコマンドでプロトコルバージョンとして3を指定するとRESP3が有効化されます APIについて
メモ
現在のプロトコルによって一部のコマンドから返却されるデータ型が変わる
例えば、smembersコマンドはRESP2だとArray型を返却するが、RESP3だとSet型を返却する RESP3でMapやSet型などが追加されたとはいえ、大抵のケースではプレーンオブジェクトや配列で十分なのでは...🤔