歌詞と占い
from 大喜利
Jpopの歌詞としいたけ占いが同じ
占いとはバーナム効果の結晶である
その中でもしいたけ占いはかなり自覚的に「こんなんだれにも当てはまるやろ」を重ね、その上にいくつかの外れても問題ない具体的な単語を入れることで、それが当てはまった瞬間他の部分の説得力が倍増する。
バーナム効果はこちら側が当てはめる必要がある。
Jpopの歌詞も同じで、広く意味をとれるようにし、勝手にこちら側が自分のことを当てはめ自分だけの歌にする。
いしわたり淳治がなんかそんな話を関ジャムでしていたような気がするのだが、思い出せない。
良い歌詞は広い?解釈できる?当てはめる?ちょっと忘れました・・・
「この歌詞私のことだ…」
良い占いや良い歌詞というのは、こちら側から勝手に解釈し当てはめ、カスタマイズする。
カスタマイズ性のある娯楽。
カスタマイズ性のある文学、とまで言ってしまってもいいか。
関ジャムの話は忘れたけど上記と似たような話が展開されていた
歌詞には聞き手の参加意識がとっても大事。例えば「心の炎が~」と言われてもその炎は誰も確認できないことであり、そういう自分しかわからない描写は絶対にしない。
でも伝えたい。そこをうまく書けたら勝ちだと思う。
みんなに当てはまるように書こうと思って書いた曲は、逆にみんなに当てはまりにくいもの。「私の彼は左利き」という様な、当てはまる人の確率が低い言葉でも、その一言があるかないかで、結果的に“私の歌”という参加意識が変わってくる。
いしわたり淳治に聞く「生きた作詞」の考え方 | 作曲・編曲・DTMならソニックアカデミーサロン
考察: