10番目の感傷(点・線・面)
https://www.youtube.com/watch?v=8EBF0qOKpns
旅、もしくは日常を影で味わう作品
光源が動くというのは自然ではないので面白いのかもしれない
映像装置のなかに入ってしまう作品でもある(以下殴り書き) 映像は、撮影する「カメラ」、映像を記録する「フィルム」映像を投影する「スクリーン」に分けられる
例えばドラマをスマホで見るとき
カメラ:撮影カメラ、編集をする際のPC
フィルム:mp4などのデータ
スクリーン:スマホのディスプレイ
この作品は
カメラ:部屋全体
フィルム:影を落とすものの位置
スクリーン:部屋の壁
となり、鑑賞者は作品の装置の中に入ってしまう
鑑賞者もまた影を落とすのでフィルムにインタラクティブに干渉できる
といっても光源の後ろに映像ができるので後ろを見なければいけないが。
カメラの前に立ってインタラクティブ動かせる作品などはたくさんあるが、カメラの中に入ってしまうような作品はなかなかないと思う。