建物公開2026 アニマルズ in 朝香宮邸
東京都庭園美術館の本館の建築を鑑賞することがメインの企画なので、本館では展示少なめ
本館については東京都庭園美術館の方で
その分、新館の方はボリュームがあった。
建物がアール・デコ様式のお手本のようなものなので、アール・デコ展にもなっている。
お手本といいつつ日本でそれを実現する上で本場アール・デコから日本用にアレンジされている部分もある。
かなりの動物が朝香宮邸では飼われていたらしい。
中でもつがいだった孔雀が繁殖していったため大量に孔雀がいた。
その子孫が久伊豆神社に奉納され、今でも代々育てられている
「くいず」ではなく「ひさいず」
と思っていたけど「くいず」でもいいのか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/久伊豆神社
「くいず」でも良ければ嬉しい
資料映像がホームビデオ感が強くてとても良かった
孔雀が画面に少しでも映ると「孔雀」とテロップが出る。
丁寧すぎると重しくなってくる。
他は、鶴、犬、うさぎ、熱帯魚、ヘビ、など、様々
サーカスや動物園など珍獣ブームのようなものがあり、有力な人物が珍しい動物を飼うことはステータスとなっていた。(朝香宮は皇族なので贈られてくるものだったかもしれない)
朝香宮邸で働いていた人の日記/日報みたいなものがあり、サーカスを鑑賞した旨などが書いてあった。
カール・ハーゲンベック
アニマルズという企画名は、上記のような史実も含め、動物にまつわる作品や内装を見ていくというもの。
玄関入って左の第一応接室(ガラス張りで入れない)にオットー・クンツリの《コマイヌⅦ》2015という作品が展示されていたらしい。
メディウムの一つに「初音ミクの髪」が使われている。
(諸事情で)二回行ったのに気付けていないの間抜けすぎる。
すぐに振り返るべき、、、
テオドール・マドセン《ペンギン(1902頃)》
木箱にペリカンと書いてあった。昔はそう呼んだ、というわけではなくペンギンをよくわかっていなかったらしい
写真は鏡張り過ぎて適さないので載せない。
https://gyazo.com/091efb48223682d8c390f525d62a3908
テーブルナプキンがうさぎのカタチに折られている
佐々木愛《孔雀(2020)》
https://gyazo.com/f8634ebe99ae4abf4590fa2512cea4a7
富永直樹《大将の椅子》1984年
https://gyazo.com/5d3fbbde84b29f388830cf8cb344bf0c
かわいい
椅子
https://gyazo.com/6e9c0e0ae35a9821b2272fb4f220e14d
デザイン:アンドレ・グルー
絵:マリー・ローランサン
ここで名前を見るとは。
製作:アドルフ・シャノー
ファブリック:ボーヴェ製作所
新館
新館からは朝香宮邸から離れ、アール・デコ全体を見ていく
一部撮影禁止
https://gyazo.com/e115860ac077c66e9a604e599771fa8c
1925年のパリ万国博覧会はアール・デコ博覧会とよばれた。
アール・デコの名前の由来
軍から軍事研究のためフランスに派遣されて留学中であった朝香宮鳩彦王が同妃ともども国賓として招待され、そのデザイン性・美術性に大きな感銘を受け、のちに白銀台にアール・デコを基調とする豪奢な邸宅を築くこととなった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パリ万国博覧会_(1925年)
なるほど
建築、家具、美術品を並べて居住空間をそのまま見せる「アンサンブル展示」
建築から離れた美術が建築に戻っていく?uesən.icon
レイモン・シャルメゾン《貴重な庭園》1919
https://gyazo.com/bd79554b011d7312f96f4c846e1d2da6
写真だとわかりにくいのでサイトから
https://gyazo.com/f6c6298cb5af2bff675747a767d2c93a
vaporwaveすぎる
vaporwaveとの直接の関係は無いと思うが、アール・デコをポストモダンが再発見し、ポストモダンをインターネット美学が再発見しているのかもと思った。
フランソワ・ポンポン《シロクマ(1921-1924)》
https://gyazo.com/382abe6deea53c7bd75dd7a4f5e340e6
アール・デコ博覧会などで展示されたものを見ると大きいのでサイズにバリエーションが有るのかも
写実と抽象化のバランス
「写実と抽象化のバランス」みたいなものが「アール・デコ」らしさな気がする
若干抽象寄り
この作品は人気で632点あるらしい
それでも632……大量消費以降の社会では考えられないですね
フランソワ・ポンポンの作品はほとんどが撮影禁止だった
群馬県立館林市美術館からの貸し出しが多かったので、いつか行ってみたい。
ルネ・ラリック 花瓶《セイロン》1924
https://gyazo.com/63f7dc9c51b42703b80651122d9b5e06
オパルセント・ガラス、プレス形成、パチネ
パチネは顔料を含んだ溶液を浮き彫りの顔料部分に流し込む技法
ルネ・ラリック 花瓶《蛇(1924)》
https://gyazo.com/ba44da33759dfe8b073d1a312c73d984
濃赤色ガラス、型吹き成形、パチネ、フロスト
おもしろい
ルネ・ラリック カーマスコット《猪(1929)》
https://gyazo.com/8b3c708fd4921ad8328cc252aa7d617e
グレーのスモークガラス、プレス成形、金具付、木製台
カーマスコットとは、自動車のフロント先端などにつける装飾品
小さくて、カクカクしていてかわいい。
ルネ・ラリック 花瓶《ボロメ》1928
https://gyazo.com/39ca7c98b0bbe15dc2e0f1ebb5549ddd
オパルセント・ガラス、型吹き成形、パチネ
写真だとあまり思わないが、実際に見ると鳥が多すぎてウケる。おもしろい。
エミール=アントワーヌ・ブールデル シャルル・ルーポ ジャン=バティスト・ゴーヴネ レイモン・シュブ 富美宮允子内親王 イヴァン=レオン=アレクサンドル・ブランショ マニュエル兄弟 エドガー・ブラント シュナイダー兄弟 ジャン・デュパ マックス・アングラン ポール・アングラン アドリアン=オーギュスト・ルデュク ジャン・マヨドン ルネ・シャヴァンヌ モーリス・デュフレーヌ エドゥアール・ベネディクトゥス リュシアン・ヴォージェル ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ トリスタン・ドレーム アンドレ・エレ クロード・ドビュッシー ウォルター・ロタン エドゥアール=マルセル・サンド シュザンヌ・ラリック
2026年4月11日(土) - 6月14日(日)
東京都庭園美術館