光岡幸一展 「ぶっちぎりのゼッテー120%」
https://gyazo.com/00ba31ceeaf908bd2db5a9f000d77ef3
https://www.youtube.com/watch?v=KR6z468cpBU&t=20s
オノマトペをアフレコした映像が溢れる空間を眺めていると、作者が鑑賞者と同じ入り口から入ってきて光が反射するオブジェクトを高速で回し始め、非常口から出ていく。しばらくするとまた作者が登場し、天井から下がった布をターザンのように使い壁に向かって思いっきりキックする。なんだったんだ。
壁にはちゃんとドラムのキックペダルが付いており、アンプも繋がっているため大音量で壁を蹴る音がする。他にもギターを徐に弾きだし、歌い始めるバージョンもあった。そもそも町で転がるレシートや石にアフレコしている映像はなんだったんだ。「ころころころころ」みたいなのとかちょけた台詞が流れる
ずっと頭の中でこんがらがっていたのが少しわかった。全ての要素がふざけていてちゃんと会場でも笑ってしまったのに、空間としてどうしようもなくカッコよくなっていたから、あまりに「アンビバレント」で整理ができなかったのかも。そもそもカテゴライズできるような展示じゃない気もするが……
思えばその傾向はポスターにも表れていた。ふざけているしかっこいいが無視できないほどふざけている。ちなみに「アンビバレント」は展示内で旗か何かが「意味はわからないけど、響きが好き!アンビバレントアンビバレント!!」と叫んでいた。
https://x.com/testtesttestts5/status/1634798592027398144
光岡幸一
https://gyazo.com/d8a0d98cff092a4b903b574c3c41234e
ガーディアン・ガーデン
会期:2023.2.7 火 - 3.18 土