3521日
2024-10-30
・玉串さんの最近のお便り
・株はパチンコと一緒?
・現在の経済のあり様
・アメリカの利下げ
・アメリカと日本の銀行の利息の差
・利ざやで儲ける方法
・お札の価値を支える7つの要素
・現代経済における通貨確保と安定性
なんか昨日あたりも(お便り)来てたね。今日はえっと... 10月20日かな?今日は。
昨日あたりほら、玉串さんから来てたじゃないですか。読んだ?
『●ユートピアまで3531日(2024-10-20)
(02:50)
「とにかくね、潜在的には崩壊しまくってるんですよ」
ええ〜っ!本当ですか?!
私、先月の2024.9から為替やり始めたばっかりなので、ショックでした。
今日の放送で、私のエゴは大打撃を食らったことです。
チャートをみる限り、今は米ドルも150円まで戻してきて、絶好調な感じですけどね。
「古川会長、本当かな~?」って思いましたが為替市場も大暴落する可能性があるので、様子見をすることにします。
教えていただきまして、ありがとうございました。』
なんだあの人なんか株をやり始めたんだね?
株つうか為替つうか。
かわかつ)
9月からやり始めたみたいです
いいんだけど、別に。滅びる方に入っていくのかなぁ?
どうなんだろう?まぁその人次第。ま、ここをを見ているからね、大丈夫だと思うけれども。
まあ株っていうのは…まぁ為替もそうだけど。そういうトレードするやつというのはですね、金銭を、実際にやりとりするわけじゃなくて。まあ元々あったんだよね、昔から。為替というのは。
江戸時代…日本でも江戸時代。もっと前からあったんだけど、両替商というのがあって。で、相場ってのを操作するっていうのあるじゃないですか。今なんてのはもう、ほぼそうだよね。
まあ無理よ、まず。素人には。すごい勉強したってたまに儲かるぐらいだよ。
まぁパチンコと同じだと思っていいんじゃないかな?儲からないように出来ているから。で、儲かる人はいっぱい儲かるでしょう?どこかにこう、歪みができているわけよ。
今の、ちょうど今の経済…経済…活動?経済…のありよう?
要するにアメリカが…まあ今まではメインだったわけじゃないですか。そこに中国が台頭してきてとかあるわけでしょう?欧米がいろいろあって。
一番簡単なのこの、この何年かの今までの…今まで…今の今よ?までそのアメリカが最近ほら、利下げしたじゃないですか。国債の利下げ?F何とかってあるよね、FRB?FBR、FRBか何かあるんだよ。
(※FRB(連邦準備理事会)は、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関
金融システムの安定、インフレの抑制、雇用の維持といった重要な役割を果たしている。)
そこが…国債だっけな?多分利下げしたんだよね。
アメリカというのはほら銀行にお金を預けると7%とか8%とか結構高い・利息がもらえるじゃないですか。で、日本はほぼもらえないですよね。もう0に近いような、0.1%そんなもんでしょう?だから、それだったら銀行からお金借りてもやっぱ安いんですよ
日本は。その、利幅が低いから。だから日本でいっぱいお金を借りてアメリカに預けたら、アメリカの銀行に預けたらその利ざやだけで払わなくても…儲かるわけ。それが…普通の一般庶民が1万円を銀行に預けても7%だったら700円じゃないですか。まぁ700円でも大したものだけど。100億円だったら7億円でしょ?だから、100億円持っている人は毎年7億円稼げるわけですよ。7億円あったら使えるのは)
一日200万?そんないらねえな。
まあそういう形なのよ。そういう形を作っていたわけ、世界中の人が、まぁアメリカもね。アメリカはそれで儲けてる。で、日本はそれで損してたわけよ。円高になったでしょう?
そういうややこしい複雑な構造というのは私は全然分からないわけ、全然興味ないから。でも大体そんな感じだと思うよ
よく調べてごらんなさい。多分そうだと思う。
もともとアメリカは…もう時間だねえ。経済の話しは…どうしよう?ここに出そうかね?この後ちょっと経済の話しを簡単に出してみようね。こういう形ですよというのはね、金本位制とか。
(※金本位制とは、各国が保有する金の量に応じて通貨の発行量を決める制度です。
1929年の世界恐慌以降、相次いで廃止され、管理通貨制度に移行しました。)
次回ちょっともう一回話します。
「お札の価値を支える7つの要素 現代経済における通貨確保と安定性」
お札の価値の根拠は、金本位制が廃止された現代では以下の複数の要素に依存しています。
これらの要素が組み合わさって、お札(法定通貨)の価値が維持されています。
1.政府と中央銀行の信用
通貨の価値は、その通貨を発行する政府と中央銀行の信用に大きく依存しています。
国民や世界の市場が、その国の政府や中央銀行の政策に対して頼を持っている限り、通貨は価値を持ち続けます。
例えば、日本円や米ドルはそれを発行する政府・中央銀行への高い信頼が背景にあり、安定した価値を保っています。
2.法定通貨としての強制力
現代のお札は法定通貨(legal tender)として定められています。
つまり、その国の政府が
「この通貨を使えば、すべての支払い義務を果たせる」と法律で強制しているため、通貨としての使用が保証されます。
これにより、誰もがその通貨を受け入れることを前提に経済が動きます。
3.需要と供給のバランス
通貨の価値は、基本的に市場の需給関係によっても決まります。
例えば、物価の上昇(インフレ)によって通貨の価値が下がるのは、通貨の供給が過剰になった場合です。
中央銀行が金利政策や通貨供給を調整するのは、このバランスを維持するためです。
4.経済のパフォーマンス
通貨の価値は、その国の経済力に直結しており経済が強い国ほど、その国の通貨は信用され、価値が高く保たれます。
たとえば、米ドルやユーロは、アメリカやEUの経済力が背景にあるため、世界的に需要が高く、通貨価値が安定しています。
5 .インフレ抑制と中央銀行の管理
インフレが起こると通貨の価値が下がります。
したがって、中央銀行(例:日本の日本銀行やアメリカの連邦準備制度)が金利や通貨供給を調整し、
インフレを抑制することが通貨価値の維持に重要です。
通貨価値を守るための金融政策が頼されていることも、通貨への情用を支える要因です。
6.国際的な通貨の信頼性
一部の通貨(米ドル、ユーロ、円など)は、国際取引でも広く使われるため、世界的な需要があります。
特に米ドルは「基軸通貨」として国際貿易の決済に使われるため、他国もドルを保有し、結果としてドルの価値が支えられています。
7.社会的合意と慣習
現代の通貨システムは、
根本的には社会的合意によって成り立っています。
人々が「このお札は価値がある」
「この通貨でモノやサービスが買える」と信じている限り、通貨は機能します。
逆に、社会的な信用が崩れると、通貨価値は急速に下がることもあります
(例:ハイパーインフレ)
結論
お札の価値は、「金」などの実物資産に裏付はされていないものの、政府の信用、法律、経済力、中央銀行の管理、国際的需要、そして社会的信頼によって支えられています。
現代の貨幣経済は、これらの複合的な要素が安定していることで成り立っており、人々がそれを言じて使う限り、通貨は価値を持ち続けます