2024/5/16
情念と統治
情念の抑圧
リヴァイアサン
情念の利用
アダム・スミス
情念のマッチポンプ
スカイクロラ
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ポープは「合理主義」芸術転用-「論述の文法形式」に基づくベンサム的虚構術-によってその困難を見事、啓蒙主義的に乗り越えたのだ。だからこそ、彼は「啓蒙主義の最も成功した詩人」なのであり、「ポープにとっても、詩の世界はすなわち理性に王国なのだ」。こうした意味で第二章の冒頭にて次のように啓蒙主義を語るのである。則、啓蒙主義の脱神話化は、理性に基づく「文法形式」による「想像力」、という新たな詩のための道具を詩人に齎したのだ。
理性に基づく文法形式
虚構
神話的秩序に頼るとは
神を実在的に扱う
実在的虚構
脱神話化された時代
虚構のみ
哲学の営みに近い
理性に基づく文法形式による虚構を用いて詩を書く
わいて出る実在性
否定できないものに感じる
自由意志
存在
記号が実在性を帯びる条件
マニエリスムは事物的な対象が必要
記号が記号的に浮遊していく
記号としての事物の恒常性が前提
恒常性を持たないと再帰的マニエリスティックに至らない
スーリオが言うには「思考」がエンジン
観測者が必要
観測には思考が必要
思考には「おのれが束ね感じる事物のほかに支えがない」ということでもある。換言するなら思考は、それが実存として維持する事物によって条件づけられているということであり、事物は返礼として、思考に固有の足場を差しだすのだ
Miyabi.icon現象における恒常性が、観測における思考をアフォードする
つまり記号が生じる
時間も記号
現象という恒常性にアフォードされた0記号
タイムスケールで実在は現象になる
現象→観測→思考→実在
空→
確率的生成モデル
モデルには「おのれが束ね感じる現象のほかに支えがない」ということでもある。
換言するならモデルは、それが実存として維持する現象によって条件づけられているということであり、
事物は返礼として、モデルに固有の足場を差しだすのだ