語られつつある言葉
運転
最初の頃
道、信号、標識、歩行者、スピードメーター
事物を事物のまま見ている
慣れてくると
障害物なし、路幅余裕、交差点、信号青、スピード良好、坂
これで言葉にできてるか?
道そのものじゃなくて、速度維持できる状態か否かを見ている
環世界をチャンクで見ている
道、とか、人、とか、事物を見るのは汎用性が高くてネイティブな感じ
そこからタイプ2がエミュレーションで速度維持 or ブレーキを判断する エミュレーションなので遅い
障害物なし、とか、路幅・信号とかは運転に関わる意味合いを見ている感じ
無意識がアクセルの踏み具合を作る、タイプ1的になっていく 言葉はチャンクだと思う
個人の中にもチャンクができていく
知ったばかりの言葉をやたら使いたがる現象は、発達の段階の中で必然なのではと
あれも結びつく、これも結びつく、というのを意識的に繰り返して、そのうち無意識でつながるようになる
無意識でつながると表出の必要がなくなって落ち着く
組織の中にもチャンクができていく
組織の中でしか生まれない言葉
マンモスを狩るための語彙、マンモスと(優位に)戦わなければ生まれえなかった言葉
LLM(の中でも、インターネットテキスト集合を環世界に持つもの)は語られつつある言葉を生み出しうるのか気になる LLMとの協働の中で、言葉を生むのは常に人間の側なのか?
人間の環世界のための言葉と、LLMの環世界のための言葉が違うだけか
LLMの利用と探索のバランス、ハルシネーションから言葉が生まれるか
選択性
学習データからすれば尤度が低かったのに、推論シーンで偶然繰り返し発生したために、イテレーション後の尤度が上がった状態、が生まれるか、検知できるか
組織の中で言葉が生まれてチャンクができていくのをSECIモデルで説明できると思う こういうのを統合してアーキテクチャにしたい
日本文化のアーキテクチャ
恥文化、侘び寂び、余白、美
長いものに巻かれろ、出る杭は打たれる、情けは人の為ならず
儒教の、OSS文化の、昭和の、アーキテクチャ
文化系の学問に既に分類軸ができてたりするんだろうか...? 分類していいものなのかわからないけど
ベクトルが近い順に集める、ではない気がする
それは既存のベクトル情報にあてはめている?
志を聴く、というところには、ラベルから経験上妥当な文章を一度創造して、その文章が示す意図で集める、のような
解釈の選択性
リンゴ、トマト、イチゴを植物で集めるか赤色で集めるかの文脈の選択性
脱線.icon選択性は命だと思う
石は間違えないけど選択肢もない、人は選択肢があるけど間違える
解釈の選択性が、なぜか収束する
なぜ収束する?
そこに集まったラベルを順番に読むことで収束する
バラバラになる解釈と、統合される解釈がある
cosenseで組織の言葉を作るために、言葉を作る力を計測したい