カメラのラインナップを刷新した
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table:カメララインナップのBEFORE&AFTER
項目 BEFORE AFTER
中判センサー機 FUJIFILM GFX50S ii FUJIFILM GFX50S ii (変わらず)
フルサイズ機 Canon EOS R6 Canon EOS R5
APS-C機 Canon EOS R10 FUJIFILM X-M5
経緯
これまで運用していたカメラのラインナップとしては
FUJIFILM GFX50S ii
GFマウント
Fringerのマウントアダプター経由でEFマウント
Canon EOS R6
RFマウント
純正マウントアダプター経由でEFマウント
Canon EOS R10
EOS R6と同様
特に撮れないものがあったり、画質に不満があるというようなこともなかったのだが、知り合いがGRシリーズのコンデジなどを使っているのを見るにつけ、自分も気軽に持ち出せずコンデジが欲しくなってきた、というのがここ数ヶ月の心の動き
一旦RF28mm F2.8 STMを導入し、R10と組み合わせることでRFマウントとしては最軽量級のセットアップを実現することはできたのだが、R10ボディ自体がやはりそれなりに大きく、「これをコンデジと言い張ることは難しいのではないか?」という脳内の声を黙殺することが次第に難しくなっていった
しかし、世の中は大コンデジ時代。GRシリーズにしろ、FUJIFILMのX100シリーズにしろ、人気すぎて新品で手に入れることが難しかったり、中古だと定価よりもかなり高い値段を吹っ掛けられるという現状
また、比較的入手しやすいPowerShot V1という選択肢もあったが、これはどちらかと言うとVlogを志向しているカメラで、レンズが比較的弱いスペック (F2.8〜4.5の可変) であるし、先に挙げた機種と比べるとセンサーサイズが一段小さいことも気になり、購入までは至らなかった
あとぶっちゃけ、コンデジとして人気のモデルを買うのは趣味として若干つまらないという気持ちもあった、ということをここで正直に申し上げておく
では世にあるレンズ交換式カメラの中で、コンデジに近しいセットアップを実現してくれるものは他にないのだろうか?
そう思い、しばらく物色を続ける中で気になっていたのは以下のような機種たち
Panasonic LUMIX S9
Canon R50V
SIGMA fp
FUJIFILM X-M5
結論を先に言うとX-M5を購入することになるのだが、順を追って説明する
まずS9は、フルサイズセンサーとボディ内手振れ補正を内蔵しながら比較的小さいボディを実現しており、センサーサイズを重視するなら有力な選択肢ではあった。しかし、パンケーキレンズの選択肢が乏しいこと、コンパクトなボディと言ってもそこはフルサイズ機、EOS R10以上の重さになってしまうことから候補から外すことになった
R50Vは既存のRFレンズ資産を活かすこともでき、軽量小型でなおかつAPS-Cセンサーというスペックで、実利重視で考えれば有力な選択肢ではあったが、なんというかトキメキを感じられず候補から外した
Sigma fpはS9と同じくフルサイズセンサーで、なおかつ見た目も最高という機種ではあったが、他の機種と比べると発売年が古く、挙動が今となってはモッサリ気味に見えてしまうことや、S9と同じLマウントでパンケーキレンズの選択肢が乏しいことから候補から外した
そんなわけで残ったのがX-M5である
思い返すと、いちばん大きかった理由は、既にGFX機を使っていてFUJIFILM機のカラーサイエンスやフィルムシミュレーションに惹かれていたことで、また最新世代の機種であるがゆえにREALA ACEなどのGFX50S iiでは使いたくても使えなかったフィルムシミュレーションが使えることも魅力的に思われた
スペック面ではAPS-Cサイズのセンサーを搭載しており、重量もバッテリー・SD込みで350g周辺とかなり軽量。画素数が約2600万画素で高画素すぎず、比較的扱いやすいデータ容量なのも自分の用途にはぴったりだった
さらに、パンケーキレンズとして比較的最近出たXF23mm F2.8とXF27mm F2.8の選択肢があり、コンデジ的に使うためのセットアップとしても問題なし
最後の一押しとして、ヨドバシ店頭で実機を触ったときにシャッターフィーリングがすこぶるよかったというのもある
唯一ネガティブがあるとすればボディ内手振れ補正がないことだが、これはEOS R10にもなかったし、F2.8のレンズと組み合わせる分にはおおよそ問題ないものとして妥協した
作戦
というわけで、X-M5が欲しいとなった
既存のラインナップに追加することももちろん考えられるが、EOS R10とは結構役割が被ることが想定され、単純にボディを増やすとR10の出番がかなり少なくなりそうな予感があった
しかも、既に防湿庫は満杯であり、最近追加した除湿剤を取り付けるタイプの防湿ボックスを使ったとしても、新しいボディとレンズを両方収めるようなスペースは存在しない
そういうこともあり、R10を売ってX-M5を買うということを考えるのだが、そこで問題となるのは、R10に担わせていた望遠番長としての役割である
時折発生する声優望遠撮影大会のことを考えると、R10と100-400mmレンズを組み合わせたときの実質640mmの力を捨てるのは許容しがたい
しかし、X-M5のためにXマウントの100-400mmを導入するというのは、Canonと比べたときにAF性能の点で若干の不安があるし、追加のレンズ代も高額になるから、できれば避けたい
XマウントでEFレンズを使うマウントアダプターを利用するという手もあるが、これもAF性能がスポイルされる可能性を考えるとなるべく取りたくない選択肢である
ここまでで、単純にR10とX-M5を入れ替えるわけにはいかないということが分かった
じゃあどうするか?
tondol.icon が考えたのは、R10とX-M5だけでなく、EOS R6をEOS R5に置き換えてしまうという作戦である
R6の約2000万画素に対して、R5は約4500万画素
R5に100-400mmを装着すれば、仮に1.6xクロップして実質640mmで撮影したとしても、中央部の約1700万画素が残る
1700万画素あれば、おおよそSNSでアップする用途にはまず困らないという算段である
この作戦であれば、望遠番長のポジションをR5に移行することにより、X-M5には純粋にお散歩カメラだけの役割を担わせることができるため、心置きなくR10と置き換えることが可能となる
ここまでで腹が決まったので、6月の賞与の存在も睨みつつ、5月後半にR6, R10の売却とR5, X-M5の購入を進めていった
ちなみに、X-M5と組み合わせるレンズはほぼ同サイズのXF23mm F2.8とXF27mm F2.8で迷ったが、35mm換算で35mmという持っていない画角のレンズであること、最短撮影距離がより短いことなどからXF23mm F2.8を選択した
結果
金額的な収支から見ていく
まずY!フリマで売却したものたち
table:収入の部
項目 サイト 売却額 売却額-手数料-送料 補足
EOS R6 Y!フリマ 147,000 146,250 Y!フリマの初回取引で手数料無料になった
EOS R10 Y!フリマ 95,000 89,406 (予定) まだ取引完了していないため、あくまで予定
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Y!フリマ 62,000 58,154 RFのAPS-Cレンズを残す理由がないので売却
合計 - 304,000 293,810
続いて購入したものたち
table:支出の部
項目 サイト 購入額 備考
EOS R5 ONE SCENE 267,000 ONE SCENE、割安で中古品があるのでおすすめ
X-M5 マップカメラ 122,760 新品。安定と安心のマップカメラ
XF23mm F2.8 R WR メルカドカメラ 51,658 新品。価格コムで圧倒的に安かったマイナー店で購入
合計 - 441,418
差し引くと 441,418 - 293,810 = 147,608 ということで、約15万円弱の出費でラインナップの刷新ができたということになる
ちなみに、EOS R6はおよそ3年前に19万円で購入したものなので、約4万ちょっとで3年間使えたことになる
EOS R10は2年以上前に9万4千円ほどで購入したので、なんと2年使って5千円しか価値が毀損されていない
SIGMA 18-50mm F2.8は1年半ほど前に7万1千円ほどで購入したもので、これも1万円ちょっとしか減っていない
ここから、カメラもレンズも使った割に価値が減りづらい資産であることがわかる。実質無料と言われるゆえんである
これらのラインナップ刷新が結果的によかったかどうかについては、もう少し使ってから別ページに書きます