Cross-chain dappsのアーキテクチャ
現状のDappsはMutichainからCross-chainへの移行している
Omnichain smart contractを参照
Cross-chainのdappsの開発において2つの方法がある
1つのhubチェーンを中心として展開する (hub-spoke型)
データをhubチェーンで管理する
spokeチェーンはリクエストを受け取るチェーンで、メッセージングでhubチェーンに送信する
hubチェーンを置かずにpoint to pointで展開する (point to point型)
それぞれのチェーンでデータを管理する
それそれのチェーンの状態のread/writeするにはその都度メッセージングやデータ取得のプロトコルを使用する
hub-spoke型
データの管理を1つのチェーンで行うので、管理しやすい
データの読み取りも単一のrpcで読み取ることができる
基本的にはApp specific chainとApp specific rollupを使用することが想定される
対象のネットワークに移動する必要があるのでUXを損ねている
これは既存のウォレットなどの問題でしかない
ConnextのChain AbstractionやSUAVEなどが登場して、今後ネットワークの意識を減らすことができる
アプリケーションのセキュリティがhubチェーンに依存する
他のチェーンへの対応のしやすい
拡張性がある
接続数が線形に増加する
point to point型
チェーンのセキュリティはそれぞれのチェーン次第になるので、リスクの分散化が可能
データの同期や読み取りが複雑で実装のコストが大きい可能性がある
拡張性が高くない
指数関数的に接続数が増加してしまい、オーバーヘッドが大きくなってしまう