採用|メルカリの文化
from 組織エンジニアリング|採用
参考.icon【イベントレポート】メルカリCHROが語る 急成長企業を支える文化づくり | BizReach withHR
これは何か
メルカリのCHROが企業の文化づくりについて語ったもの
企業文化の位置付け
企業文化は、組織として達成したいことがあり、その実現のために必要となる組織能力の一つとして位置付けている 
カルチャーのオーナーはメンバー全員であり、一人一人の行動の集合体
全てのメンバーが文化をつくる主体
企業文化を浸透させるためのステップ
ステップ
1.icon明文化:言葉として落とし込み、誰でも理解できる状況をつくる
2.icon発信:明文化したものを定期的に触れるように発信を行う
3.icon行動支援:全員が体現できるように行動レベルでの支援を実行する
大事なこと
暗黙知から形式値への移行
ハイコンテクストからローコンテクストに移行できるか
日本語話者以外のメンバーにも理解できることが重要
暗黙知だけではスケールしない
人材の多様化が進中では具体的な共通言語が必要
形式値化の取り組みの一環として「カルチャードック」をつくった
企業文化の設計に必要なこと
自分たちの強みをしっかり現状分析すること
自分たちはどこに向かいたいのかを明確にすること
企業文化の見直し
メルカリでは1年ごとに行っている
組織文化の浸透について追っている指標
エンゲージメントサーベイで「バリューに基づいた行動ができているか」という質問がある
参考.icon ルールではなく議論の補助線をつくる、『Mercari Culture Doc』の制作プロセス|Ryo SAIMARU
Culture Docとは?
メルカリ(会社)とメンバー(社員)が大事にする、共通の価値観をまとめた社内向けドキュメント
なぜCulture Docが必要?
多様性が求められれば求められるほど、メンバー同士を結びつけ、お互いがパフォーマンスを発揮するための「共通の価値観」を持つことが大切
Culture Docのプロセス
STEP①:Culture Doc公開までのプランニングの策定
STEP②:オープンドア(社内の意見交換の場)の実施
現状のカルチャードックを読み合わせ、違和感と不足している箇所に関する意見を集めた
STEP③:過去のMVP受賞者およびManagerにインタビューを実施
メルカリの組織の魅力や現状の課題について伺う
1. 業務内容について
最初に、あなたの業務内容について教えてください
そこにはどんなやりがいや挑戦がありますか
日々、大変なことや辛いこと、思うようにはいかないことも多いと思いますが、なぜ踏ん張れると思いますか
2.ミッションについて
メルカリ(or メルペイ)のミッションについてどのように捉えているか自由にお答えてください
メルカリ(or メルペイ)のミッションを達成するために何が必要だと思いますか
3. バリューについて
ミッションを達成するための行動指針として、メルカリには3つのバリュー(Go Bold, All for One, Be a Pro)がありますが、あなたが考えるそれぞれの意味(解釈)を教えてください
業務をするうえで「この方の行動はメルカリらしい行動だ!」ともっとも感じたシーンはありますか。それは誰のどんな行動でしょうか。具体的に教えてください
上記の理想の姿に、他のメンバーが近づくためには何が必要だと思いますか。また、もし今あなたが実践しているアクションがあれば教えてください
4. 野望や目標について
最後にメルカリにおけるあなたの野望や目標を教えてください
重要なフレーズをハイライトし、言語化のエッセンスにしていく
STEP④:カルチャーの言語化
STEP⑤:再びオープンドアの実施
STEP⑥:経営に提案
STEP⑦:経営陣に個別で相談
STEP⑧:再び、経営に提案
STEP⑨:採用サイトを改修・完成
STEP⑩:Culture Docの映像の制作・完成
STEP⑪:承認後・プレス・リリースを作成
STEP⑫:プレスリリースを打つ
参考.icon Culture | 株式会社メルカリ - 採用情報