ピボットグラフ
多次元分析のビジュアライゼーションをするExcel機能
BIツールがやっていることと本質的には同じ(使い勝手は違うが) ピボットグラフの作成
基本的にピボットグラフはピボットテーブルと表裏一体であり、ピボットテーブルと全く同じインターフェースで操作する 対象のデータ上のセルをアクティブにしたうえで、「挿入」→「ピボットグラフ」を選ぶと、ピボットグラフを作成するウィザードが出る
https://gyazo.com/a1aab40237021b4462833ef824bfbc32
どの範囲のデータかを確認し、どのシートにピボットグラフを作成するかを選択してOK
「ピボットグラフのフィールド」として、指定したデータの変数名が列挙されているので、右下の「列」「行」にディメンション(切り口となる質的変数)を、「値」にメジャー(集計対象の量的変数)をドラッグアンドドロップすると、クロス集計表とグラフが同時に描画される
https://gyazo.com/8471e57fd159b5d9b2585f875b53cebb
https://gyazo.com/6fd72344740fbbeee07d47a4bc2f23ef
「デザイン」タブの「グラフの種類の変更」からグラフの種類は変更できる
https://gyazo.com/c8d1f27ff85e4b8574b0eb12fec8038a
フィルター
Excelの通常のグラフ機能と異なり、ピボットグラフでは、変数(フィールド)のフィルターを操作できるので、これによって特定の値に絞ったグラフに即座に描き替える、といったことができる
https://gyazo.com/1e6a6a0b58685350c122d69dcaa4d425 → https://gyazo.com/824cf12db2b3e16e5258249d76804c3e
スライサーという機能を使うと、さらにフィルタリングがしやすくなる
https://gyazo.com/a478b24eb477505dbb032d9bdaeef86b
https://gyazo.com/40213a41e6b8fd9463dda0ed6823ae7e
https://gyazo.com/b0be8961a4c0d78730fac6c3437b9ef6
ピボットテーブルを作ってからのピボットグラフ追加
ピボットテーブルを先に作成していた場合も、上のリボンにある「ピボットグラフ」を選べば、そのままピボットグラフを追加できる https://gyazo.com/3ff064118415251ff3da2faf4aa8b98e
「ピボットテーブル分析」のタブの右のほうに「ピボットグラフ」がある
https://gyazo.com/f6ceca41818c07b88c9395beb68e274d
https://gyazo.com/c79971b0686c6ae8ef88a4a44f11fe09
注意点
現時点(2024年12月)では、ピボットグラフでは散布図やヒストグラム、箱ひげ図などのいくつかのグラフは作成できない
https://gyazo.com/590ae7c66da7b56ac040b4a5fdf0d2bb