このテキストがジャッド自身の作品の解説ではないことに留意しながらも、ジャッドが3次元の立体作品に期待していたのは、イリュージョンや演劇性が発生しない、物そのものが空間のなかにあらわれるという点にありました。
from ドナルド・ジャッド
このテキストがジャッド自身の作品の解説ではないことに留意しながらも、ジャッドが3次元の立体作品に期待していたのは、イリュージョンや演劇性が発生しない、物そのものが空間のなかにあらわれるという点にありました。
初期の立体作品の多くは、自らの手で、あるいは(木工が得意だった)父の力を借りて制作をしていたので、ラフな仕上がりが特徴的でした。しかし、それはあくまで金銭的な理由からだとジャッドは説明します。自作の手仕事的な側面を抑制するために、64年から加工業者との協働制作にも着手していきます。