起業失敗
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起業失敗
商売人がコケるなんて、コーラを飲んだらゲップが出るくらい当たり前。だから、他人の失敗は嗤うべきではないし、他人の成功は(例え大嫌いな相手でも)祝福するべきだ。これだけで、生存率が桁で上がる実感がある。そして、失敗は隠すべきではない。見える人には一目瞭然なのだから…。
その結果として、周囲に「見えない人」「見えているが、見えてないフリをしてくれる人(悪い)」だけが残る。こんな恐ろしいことは、そうそうない。
商売人がコケるなんて、コーラを飲んだらゲップが出るくらい当たり前なのに、「コケました、次は上手くやります」と叫ぶ人はほとんどいない。それどころか、SNSでキラキラを維持しようとしてドツボに頭から飛び込んでいく、いっぱい見た。学んだ。教訓はいつも苦い。
見栄は張り損、失敗ややらかしは語り得。キラキラ成功語りにバリューなし、ぐちょぐちょ失敗語りは最高のコンテンツ。やりたくないことを一生懸命やらないと結果は出ない…教訓ってのは苦いなぁ…。
僕もそろそろ経営の世界に入って10年、大借金抱えてどん底まで行ったりいろいろあったけれど、まがりなりにも生き残った。「実務をやり続け、結果を出し続ける」こと、失敗したら「やらかしました、申し訳ありません。次は上手くやります」とデカい声で言うこと、あたりが生存ポイントだったかな…。
「成功した奴を使おうとしたらめちゃめちゃ高くつくんだから、失敗歴は語り得」あたりに気づけたのが、一番良いことだった気がする。まぁ、甚大な苦痛は伴ったけれども…。逆に「誰から見ても明らかな失敗を糊塗し、バックレ続けている」人は、アレ予後悪いなぁ…。