肩をすくめるアトラス
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最近また読み返している
1巻目をinoue2002.iconに貸していたけど、読みたくなったのでAmazonで買った
関連情報を読んでいくのは楽しい
ランドの最長にして最後の小説であり、ランドが自身の手がけたフィクションの中で最高傑作と見なしていた作品である
アメリカのエリート層が読んでいる本?らしい
1991年、アメリカ議会図書館と米国最大の書籍通販組織「ブック・オブ・ザ・マンス・クラブ」(the Book-of-the-Month Club)が同クラブの会員5千人に「人生で最も影響を受けた本」を尋ねる調査を実施したところ、『肩をすくめるアトラス』は、聖書に次いで2番目に多い票を集めた。 この本を表すツイート
/emoji/twitter.icon 既存の腐ったもう動かないチェーンを回す労力よりは新しいビークルを作った方が明確に早くて、若い金持ちを全員集めて、新しい国をこの島もしくはデジタルの空間に建国するべきであって、日本円をデジタルにする、みたいな、ぬるま湯に浸ってると茹でガエルになっちまうから、新しい国を作って欲しい。
ちなみに、岩下さんは読んでないらしいw
>いくつかの映画や小説は、時代精神あるいはその時代のイデオロギーを表現するのみならず、社会全体を新たなベクトルへ向かわせる力を持つ。かつて『東京物語』が封建的な地方を出て都市で活躍し地位を上昇させるという、当時の日本社会が持っていた共通のストーリーを表現し、あるいはアメリカで聖書の次に読まれているといわれる『肩をすくめるアトラス』が、自由至上主義の源流としてイーロン・マスクやスティーブ・ジョブズにも影響を与えたように。 引用
──「以前は気に入ったものを見つけても、買ったことがなかった」彼はいった。「あまり意味がないように思えてね。いまはある」
すべてのことがらには二つの側面がある。一方は正しく、もう一方は誤りだが、中間は常に悪である。