監視資本主義
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/emoji/twitter.icon いや、マジでこの本すごすぎる。フォロワー向けに言えば、ゼロ年代の東浩紀の情報社会論的な仕事と、マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』のミッシングリンクをつなぐ本というか。文体も切れ味するどく、厚さの割にすいすい読める。必読です https://gyazo.com/981af75db4e54663e333223b5bc12d0e
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ISBN:B093KFTV53
監視資本主義という言葉を生み出した
ハーバード・ビジネススクール名誉教授が示す、
資本主義と人類の未来のビッグピクチャー
原書は2019年に刊行され、世界的な話題書に。
『ニューヨーク・タイムズ』ノータブルブック・オブ・ザ・イヤー選出
『フィナンシャル・タイムズ』ベストブック・オブ・ザ・イヤー選出
『サンデータイムズ(UK)』ベストビジネスブック・オブ・ザ・イヤー選出
『ガーディアン』が選ぶ21世紀のベストブックの一冊に選出
バラク・オバマ元大統領が選ぶ2019年ベストブックの一冊に選出
フィナンシャル・タイムズ&マッキンゼーが選ぶブック・オブ・ザ・イヤー最終選考選出
この本は現代の『資本論』であるーーゼイディ・スミス(『ホワイト・ティース』著者)
稀に見る大胆な仮説、美しい筆致、深刻な警告を併せ持つマスターピースーーロバート・ライシュ(『最後の資本主義』著者)
デジタル時代の自己防衛を必要とする全ての人が読むべき本ーーナオミ・クライン(『ショック・ドクトリン』著者)
【主な内容】
序論 最初の地図
第1章 デジタルの未来におけるホームか追放か
第1部 監視資本主義の基盤
第2章 2011年8月9日 監視資本主義の舞台の設営
第3章 行動余剰の発見
第4章 城を囲む濠
第5章 監視資本主義の巧妙な罠
第6章 乗っ取られて
第2部 監視資本主義の発展
第7章 リアリティ・ビジネス
第8章 経験からデータへ
第9章 深層からのレンディション
第10章 彼らを踊らせろ
第11章 未来に対する権利
第3部 第3の近代のための道具主義の力
第12章 2種の力
第13章 ビッグ・アザーと道具主義者の台頭
第14章 確実なユートピア
第15章 集団としての道具主義者
第16章 巣の中の生活
第17章 聖域を持つ権利
結論 私たちの権利
第18章 上からのクーデター
謝辞
原注
邦訳文献
用語一覧
日本では、野中香方子の訳により『監視資本主義:人類の未来を賭けた闘い』のタイトルで東洋経済新報社から2021年に翻訳が出版された ズボフは監視資本主義を「人間の経験を行動データに変換するための無料の原材料と一方的に主張し、これを独自の行動余剰と宣言して、『機械知力』と呼ばれる発展した製造行程に投入し、人が今あるいは未来に何を行うかを予測する『予測商品』を生産するもの」と定義する
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