無料はパリから始まった
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「群衆が道路に集まるのを利用して広告を打てば効果は抜群なはず」と考えたのは、明治20年代
広告は起源的に考えて、以下の2つに分けられる
1. 例え立地条件が悪いというハンディキャップを持つ店でも、派手で目立つ広告を掲げれば物見高い群衆は自ずと集まってくるという発想
2. 集める努力をしなくとも初めからたくさん人の集まってくる場所を見出し、そこに広告を打てば宣伝効果は確実に上がるという発想
デパートの祖型と言われる流行品店(マガザン・ド・ヌヴォテ)は2に該当する
https://gyazo.com/048eed58911841f24a8c3ce27b57ebcf
topos: ギリシア語で〈場所〉を意味し,アリストテレスや古代修辞学では,議論に関係した事柄や話題を発見すべき場所(論点,観点)を表した語 リアルではない、「バーチャルなトポス」というのが出現した最初のは政治新聞だった では、リアルではないヴァーチャルな「人手の多いトポス」はフランスではいつ出現したのか? どれも時の政府を攻撃ないしは擁護する政治論説ばかりで、読者層は限定されていると人々は思っていたからだ。
けど、あまりそれ自体に目をつけられていなかったので、別にメインにはならなかった
1. 党派的な政治新聞ということもあり、高く・複数の新聞を読んでいる人が少なかった 2. ほとんどが政治で、他の経済や文化のスペースがなかった
3. 政治的主張を持たない新聞もあったけど、予約制で高かった
4. 収益方法が読者からの(今でいう)純粋なサブスク課金だったため、空いてるスペースは新聞自体の広告だった
政治主張なし
「組み合わせ自体」がセンスと言い切る
その後売却tkgshn.icon*10
新聞を作るにしても、印刷費が結構かかる問題
広告をつけることで、相殺する計画tkgshn.icon*3
原理的には購読料は無料にできる
広告収入を新聞経営の一つの土台にするという画期的な試みのおかげで,同紙の購読料は年間 40フランという当時としては破天荒な安さであった。
タイトルはジャーナリズムそのものを変革するという意味を込めて、フランス語でジャーナリズムを意味する『プレス』とする。
https://gyazo.com/4cc2cc142a3e2a14f9210215c34966ef
知識補完・資料
近そうな資料を見つけた
検閲と全ての事前検閲許可制の廃止により、プレスの自由を手に入れた!!!!!!!!!!!!tkgshn.icon*13
アツすぎる
https://gyazo.com/c9a5b7b26c186cbbc67efbefe133b812
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