器用仕事
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from レヴィ=ストロースの世界
ブリコラージュ
「なすべき仕事のために作られた道具では無い道具の総体から出発し、自分の仕事をする」こと
ありあわせの手段でやりくりすること
以前の構造の、使われなくなった残滓を、新しい構造のために利用すること
特にそのためのものを作ることはしない
分析(前もって存在しているさまざまな総体から要素を引き出すこと)
綜合(これらの異質的な要素から、新たに総体を作り出すこと)
生産されたものの欠如を、残りものを極めて巧みにいる按配して埋め合わせること
技師は宇宙に問いかけるが、器用人は人間の手で作られたものの残滓の集まり、すなわち文化の下位的な総体にうったえる。
これこそがまさに、構造主義的なもの