受託っぽくなってしまうリスク
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ある程度誰でも調べれば行き着ける世界観と、顧客の課題に刺さって実行・イテレーションをし続けられるソリューションでは大きなズレがある。後者にいたる速さ、蓋然性をどう上げるかの実力が問われる世界
エンタープライズ系をやっていく場合顧客は、誰か、その誰というのは会社単位ではなく、部署単位でここのペインがこうなくなる、そしてその意思決定者は誰で、実行関係部署は誰でそれぞれの思惑は?までの解像度で整理されてないと意味のない空想話になってしまう 一方顧客に合わせすぎると汎用性が失われる。ここのギリギリの見極めが本当に難しい。プロダクトKPIというよりは、戦略仮説とその修正みたいなところが肝 何がストックされるのか?という話
一方機械学習カンパニーは本当にただの受託であったり、ストックしてるように見えてもいつでも外せちゃうみたいな構造の会社もある。パークシャやHEROZはそこらへんと全く違う構造で別格。
これからは特に、受託 or SaaSというより、受託 and SaaSなんだと思うなあ。ある業界共通の課題に特化して受託を受けて続けると共通の基盤ができてきてSaaSとしてのビジネスモデルができていく。受託がNGではなく戦略なき受注がだめだと思ってます。 https://t.co/qDvXyPT7PA このネタは意図的つぶやかないようにしてますが、まさに2つの間は溶けてきてますよね。受託かSaaSかよりも「より深い顧客理解を得られる方法は何か」が本質的問に変わってきているなと感じます。