余らないと贈与できない
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「じぶん以外どうでもよくね?」を徹底した先に、はじめて「じぶん以外」はあるんよね。他者への贈与は、あくまで「じぶんの余りもの」だからね。じぶん以外を無視して、じぶんのことをやり続けるからこそ、「じぶんの余りもの」が生まれて、そこでやっと他者への「継続的な贈与」を行えるようになる。
じぶんのことを徹底していないから、他者への贈与に「見返り」を求めることになる。あげるものは「余りもの」でないと、その贈与はひどく打算的になって、「商業取引」となにも変わらなくなる。