スタートアップと大企業、本質とアセット・リソース
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大企業
金・提携・営業・知名度・母数
レア度低い
スタートアップ
PMF
ソフトウェア
ライバル技術(手段)の民主化
コモディティとか
NoCodeとかでLP作るのは完全にインフレしてるから
ネルガクはインフレしてなくてレアな技術だからコードを書かなきゃいけない
レア度高い
10Xみたいな概念
「アセット」は業務提携とか、他の事業で抱えている顧客とか。あとは物理的なモノとか、データファイルとかもそう。
(コード以外の)アセットと、ソフトウェアの割合で事業を立ち上げるポイントが全然違う。
弊社の例で言うと、「ヤンキーインターン」や「トラベルバイト」はほとんどがアセットで、ソフトウェアなのはインターフェースだけ。データベースを表示するソフトウェア。
「めくたび」は実質的な事業譲渡なので例外ではあるけど、あれも営業のマンパワーが多くを占めている。乱数を生成した結果を表示するソフトウェア。
それに対して、「ネルガク」はアセットの割合がほとんどない。音声ファイルぐらいだろうか。しかもコアな機能として、“睡眠の検知“があるので単にラジオを流すだけではないので、ソフトウェアの依存度がとても高い。
大抵事業を着想するときは、全く何もないところから新しく組み立てるより、既存のものをいい感じに切って貼ってして作ることが多い。
なので、大抵の場合は事業としてのアセットは揃っていることが多い。既存の顧客である程度、文脈としてのスモークテストだったりインタビューで精度を高めることは出来て、アセットへの依存度合いが高い事業ほどすぐに始められる。
“すぐに始められる度“というのは日夜増していて、これは技術の民主化(NoCodeとかiPaaSの充実)によることが多い。