クリプトアート(CryptoArt)
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クリプトアート、キャズム超え。
Beepleのアートワークがオークション開始10分以内に1億円超えで売れた。 同作品はオークションハウスのクリスティーズの試みによりブロックチェーン上で作品の透明性が担保されている。
デジタルの希少性自体は、古いOSやデバイスでしか再生できないとか、ドメインに依存しているとか、データを取り巻く環境に依存する形では存在してきた。
ブロックチェーンによって、データの出自や履歴が明らかになり、それに価値が生まれるのはとてもおもしろい。
以前自分も「初めて作ったspacer.gif」を古いHDDから引っ張り出してきて売ったことがあるけど(結構売れた)、これもどっかのブロックチェーンに載せようかな。
現状のクリプトアート(CryptoArt)は、その方法自体の新しさや、黎明期のクリプトアートを所持することや、BlockChainの浅い位置に自分の所有の証を刻むことだとか、そのあたりのバイアスによって価格がブーストされている感はあるが、今後どうなっていくのかとても楽しみである。