イーサリアム以外のブロックチェーン上のDeFiの状況
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2021年10月時点の分散型金融~各種ブロックチェーン、DeFi2.0、規制~(2021年10月21日JBA DeFi勉強会)|金光碧 / Kanemitsu Midori
https://gyazo.com/d519a2a77b70501737dfa19c23baf596
9月末時点で全DeFiにロックされている金額は$187.4bnで、イーサリアムが全体の61%を占めますが、その他チェーンの割合も増加してきています。
2位がBinance Smart Chain:12%、3位がTron:5%、4位がSolana:4.4%、5位がPolygon:4%です。
Ethereumのスケーラビリティの問題
イーサリアムのスケーラビリティの問題(「ガス代が高い」問題)については解決のアプローチが
①より高性能なブロックチェーンを作る
Solana、Avalanche、Terra
②イーサリアム自体のセカンドレイヤーを作る
Polygon
の二通り考えられます。
https://gyazo.com/53a685ec27029d5dd46d49ac45c5a687
なぜUXDはSolana上でステーブルコインを発行したか
PolygonとPolygon上のDeFiの概要
Polygonブロックチェーン上で256ブロックごとにPolygon上のトランザクションをイーサリアム上に記録していきます。
Plasma = Layer2(OPU, ZkR)的なアプローチ
https://gyazo.com/22b571a0a7dd5c13c2fa343c737ed4af
イーサリアムとの互換性があるので、イーサリアムブロックチェーンで開発したサービスをそのままPolygon上で使用することも可能です。
イーサリアムと互換性があることは強みですが、資産のチェーン間の移動には「ブリッジ」というスマートコントラクト上のトランザクションのが必要で、これはユーザーからすると結構わかりにくいものになっていると個人的には思っています。