SAFTを使って公共財の資金調達を行う
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/emoji/twitter.icon 1/ SAFTについて少々。SAFTとはSimple Agreement for Future Tokenの略です。Y Combinatorが作ったSAFEのトークン版です。プロコロルラボという会社がドラフトを作りました。将来トークンが価値を持った時に投資家に配るからいまその権利に対して投資をしてくれという契約です。 /emoji/twitter.icon 厳密なことをいうと、SAFEは有価証券への投資を行う為のタームで、SAFTはトークンという商品への事前購入を行う為の購入契約書になると思われる。この際、投資家は今は稼働していないネットワーク(e.g. Layer1ブロックチェーン、プロトコル)が稼働後にトークンを配布されることを企業と取り決める。 https://t.co/oqDYBoK7F2 /emoji/twitter.icon 2/ 現在主流になってるプロジェクト(Uniswap、CompoundとかNearとか)の多くはSAFTで調達してます。トークンをローンチ前にプロダクト開発のための資金調達ができるというメリットがあります。僕の観測してる限り日本でこの調達方法をやったプロジェクトは存在してないです。日本人の事例はあります。 /emoji/twitter.icon 3/ 海外の投資家と話しているととりあえず、SAFTの契約書をシェアしてと言われます。我々もかなり海外トップVCから資金調達をしていますが経緯や方法はまた改めてどこかで説明できればと思います。SAFTはもう海外では当たり前の世界なのでこれを理解、議論する起業家、投資家がもっも必要です。
/emoji/twitter.icon 同意。現状はグローバルにSAFTで調達して上場するか、ドメスティックにエクイティ投資家つけてIEOでやるかみたいな感じで二極化してるどちらの挑戦もすばらしいけど、上場したらチャートにプロダクトの価値が反映される世界個人的には渡邉創太の挑戦を応援してるので振り切っちゃってください!✊