RetroPGFの有識者マニュアル
public.icon
RetroPGFの有識者マニュアル
具体的な原則は以下で示しているが、それを実際に報酬を出すプロジェクトを決定するのはバッジホルダーの役目
それらのプロセスは全て透明化されているので、あんまり下手なことはできない
https://gyazo.com/0833e5c9cedb1789a26a1e60aab51f8d
原則
商業的な手段では提供できないが、生態系に対して利益をもたらした取り組みに対して資金を提供することが目標
分配元の資金が少ない場合は「純粋な公共財」つまり、現実的なビジネスモデルを持たないプロジェクトに対して優先的に提供するべきである 分配に利用可能な資金総額が多い場合は、(既にビジネスとして成り立っているが)社会的な事業を行うための努力をしている事業者に対しても補助金を出すことができる
2. 既に提供された価値に基づいて、遡って資金を提供する
「将来手に入れられるであろう価値」を予測することは最大限避けるべきである
3. 現状はOptimisticのエコシステムに関連する公共財に対して分配しているが、資金が増えれば拡大していきたい 現状はOptimistic関連のものに限るが、今後は人類の平和、科学的進歩、公共の福祉などに資金提供をしていく 4. 一度採択されたプロジェクトや過去に却下されたプロジェクトへの資金提供も可能
一度採択し、資金提供を受けたプロジェクトがその後も価値を提供し続けている場合、直近の資金調達以降に生み出した価値を基準に審査します
資金総額が増えた場合、上乗せや、過去に却下したプロジェクトの審査もします
5. 完全なる良心に基づいて投票すべきで、自分の将来に影響を与えたりするような行為をしてはならない
投票者は純粋にプロジェクトが価値を生み出しているかという視点でのみ、投票するべきである
投票を約束するような行為はしてはいけない
6. 自己売買・利益相反の禁止
インサイダー取引やめてね
実験のプロセス
候補者選定
10/4 候補者募集開始、誰でもプロジェクトを推薦することができる
10/20 候補者募集終了、推薦終了
バッジホルダー投票(10/23~11/1)
10/23 投票開始、各バッジホルダーは最終選考に残ったプロジェクトに票を投じます
11/1 投票終了
プロジェクトには投票するに比例した報酬が与えられます