EthereumがRippleよりも規制面で優遇された理由は、きちんと「自分達はビジネスではなくプロジェクトとして推進していますよ」とコミュニケーションを取り続けたから。ベンチャー企業の反対の意思決定をし続けていたから
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If you talk to lawyers in the space who are working on SEC defenses for DeFi projects, one of the biggest issues is that internal chats/communications (discoverable by SEC) lapse into talking about the project as if it were any tech start-up instead of a FOSS project
DeFiプロジェクトのSEC対策に取り組んでいる弁護士と話すと、最大の問題の一つは、社内のチャットやコミュニケーション(SECが発見できる)が、そのプロジェクトについて、FOSSプロジェクトではなく、他の技術系スタートアップのように話してしまうことだそうです。 ビジネスをやっているように話すと、ビジネスをやっているように規制される危険性が高くなります。
人々は XRP の扱いと ETH の扱いの違いを指摘したがりますが、両者の最大の違いの一つは、Vitalik やその他の人々が非常に規律正しく、基本的にネットワーククライアントの研究・開発やネットワーククライアントの設計を行っていることを伝えている点です。 また、Ethereumのチームは、仕事を分散化するためのコストや非効率性(例えば、異なるチームで複数の異なるクライアントに資金を提供すること)、開発者間の「ラフな社会的合意」による運営、対CEOのいるベンチャー企業であることを積極的に吸収していたことです。
あなたはこれらの違いを「粉飾」と考え、問題ではないと主張するかもしれませんが、最終的にあなたの裁判は、DeFiについてあまり知る必要も関心もなく、常識的な判断で判断する裁判官によって決められるでしょう。
もし、その裁判官が証拠から見たものが、「ビズデブをするためにこの人を雇っている」「TvLを上げる必要がある」「x,y,zが競合なので対抗しなければならない」等という雑談であれば、おそらくその人たちを規制可能なビジネスを運営していると見なすことでしょう。
つまり、「ブランド」の商標を管理しない、多くのフロントエンドを繁栄させる、非独占的な貢献者にオープンである、などといったことです。
言い換えれば、シリコンバレーのスタートアップとしてではなく、オープンなハッカー集団として一貫してプロジェクトを運営する必要があるのです。これが、イーサリアムがリップルよりも規制面で優遇された第一の理由です。