4月に来たるETH Tokyoに向けて懸念している項目
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4月に来たるETH Tokyoに向けて懸念している項目がある。
基本的には、みんながコーディネーションしないとコモンズの悲劇的な感じで全員lost:lostするのを懸念していて、ある程度全体をマネジメントできる業界団体みたいなのが必要だと思っています。
各プロジェクトや組織が思い思いに動くと、参加者であるハッカーを取り合うことになり、全員の満足度が下がってしまいます
短期的な利益で見ると一個人で動くのが最大化できるけど、それは全体にとって負の外部性を持つので、そこをregulateできる仕組みが必要です。自治が必要だし、それに乗らないものは(業界団体からの)利益は得られません
フリーライダーはぶっ殺すか、勝手に死ぬ仕組みを作ります。厚生が悪化しないなら、別になんでもいいです
自分について
大阪→東京→京都を経て日本を出ました。NY在住を経てヨーロッパ放浪→ホームレス。過去にはETH NewYork, Devcon, Plurality Conf, ETH Denverにも参加したことがあり、ちょっとだけ海外カンファレンスに行ったことがあります
簡単にいうと、これを書けるのは(書いているのは)自分しかいないので、これを多くの人に拡散してくれないと、満足度が下がることはほとんど確定の未来として現れると思います
各会場で絶対に起こっているwifiスケーリング問題
まず、ほとんどのHack会場はWifiがスケールせずに、開発ができなくなることが予想されます。これは、過去参加したどのカンファレンスも(招待制のUC Berkeleyを除く)wifiの速度は非常に遅くなり、5Gのモバイルインターネットも会場付近はほとんど使えない状態になっています。 テザリングをしても、そもそもモバイルインターネットが拾いにくいので、ほとんど使えるレベルの速度は出ません
そして、ビルディングのwifi問題はハードウェアの問題と認識しているので、虎ノ門ヒルズのSIみたいな人がこの「Wifiは止まるもの」と認識せずに参加しているなら、それは絶対に考えを改めるべきです
https://gyazo.com/b3ee3477d1cf8646a1f0849b39ebae28
既存のbuilderはbuildするものがあるので、ハッカソンが目的ではなく、コミュニティを目的に日本に訪れる事業者が多いです
なので、Side Event こそが本質という解釈もできます
ここで見るとわかるのが、「あんまり空いてる日程ない問題」です。当たり前だけどbuild期間はbuildする人が多いとすると、日中にイベントやってもこれません。参加見込み人数が減ります。
複数イベントが同じ日に被ると、参加者は分散します
極論、「ETH Tokyoの前か後か」という選択肢しかないのです
そして、これを管理していると、さまざまなプロジェクトから連絡をもらうことがあります
さらに自分は以下のプロジェクトで手を動かしていて、海外のチームから連絡をもらったり、ネットワーキングの中心になっています
という現状を書き出して、みんなどうする?という。