現代思想の構造
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実在論は伝統主義的というか保守的なもので、元から そこにある実体、事実、真実、心理、原理、法則を発見するという世界に与えられ既にあ るものであり、それを人間が発見していくというニュアンスが強くあります。 それに対して極端な構造主義では世界に元々天然自然に与えられているような真実、心 理、原理、法則などは存在しない、あるいは存在するかしないかは問題にはしない、構造主義を用いて人間がモデルを構成していくのだというニュアンスが強くあります。 ですから実在論で発見という言葉を使う傾向があるのに対し、構造主義では発明、発案、 考案、構成、作成、構築などの言葉を使うことが多くなります