1行から次の1行へのつらなりを理解し、それらつらなり全体を理解することが論理的に理解するということ
数学を理解する大きな手助けとなるのは、論理的思考力。「1行1行に目を向ける」ことと、「この1行から次の1行を、まず理解する」ことではないか。
1つ1つ、1行から次の1行を理解する。1行1行を歩んでいく。そうすることで、結論までの道のりを、つまり、全体像を把握する。その流れに納得する。そしてその先に、全体の理解が待っている。
個別に理解し、つらなりを理解し、それらのつらなり全体を理解する。それを繰り返していくことで、理解を広げていく。
この構造、つまり1行から次の1行へのつらなりを理解し、それらつらなり全体を理解するという構造は、数学全体でフラクタルになっていると思う。
ある単元を理解することと、その単元から次の単元へ、それを続けてある分野へ、、、というような。
数学に限らないね、あらゆることの理解はこういうことなのではないか。