第九十九回:Tak.さんとツールが「わかる」とは何か
第九十九回:Tak.さんとツールが「わかる」とは何か 『日本語の技術』
『新版 ハマトンの知的生活』
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「わかる」ために必要なこと
どんなツールも本当に「わかる」には時間がかかる。それは使いやすさの問題ではなく、身体化には時間がかかるものだということ。
その「わかる」の入り口部分では、言葉(概念)が強い力を持つ。
→導入→使用→身体化→言語化→導入→使用→身体化→言語化→
情報社会では、導入→使用 の間に「与件的概念の受容」があり、それがメンタルモデルの形成の土台となる反面、先入観として「使用」の方向性を偏らせてしまう、ということがありそう。