アイルランドで導引機械の故障が多発
TDL.icon 本紙特派員からの報告によれば、ダブリン市内のカトリック系の商店において、導引機械の故障が相次いでいるという。導引機械協会のダブリン支部長ジェームズ・オサリバンによれば、いずれも、製造会社は違うもののすべて倫敦で製造された導引機械であり、輸送や設置の際に十分な点検が行われていなかったのではないかと話している。ダブリン支部をはじめ、アイルランド島内における導引機械技師の数は需要に対して十分でなく、倫敦などブリテン島からの技師が出張するケースが多くみられる。その際アフターサービスが十分に受けられないこともあるとして、ダブリン支部では注意を喚起していた。 故障が多くでているのがカトリック系の所有者である点については、オサリバン支部長は、正式に集計はしていなが、非国教徒の割合が多いことは事実だが、もともとカトリックの多い地域なので、一概にはいえないとしている。
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