ゲームブック
ゲームブックとは、一言で言えば——「
自分の選択で物語が分岐していく小説
」**のこと、読者は物語を読み進めながら、「右の道へ行くなら→P25」「左の道へ行くなら→P78」といった選択肢を選び、ページを移動する。選択の積み重ねによって、物語の展開・結末・生死までもが変化するという仕組み。つまりTRPGを“ひとりで体験できるようにした形式”とも言える。
日本のゲームブック界を代表する作家で、1980〜90年代に活躍したのが
鈴木直人
氏