tintColor
概要
tintColor とは、iOS7 から UIView に導入されたプロパティであり、その UI コンポーネントのデフォルトの色を示す。その UIView から View hierarchy を遡っていった時に、システムデフォルト以外の色が見つかった場合、最初に見つかったその値になる。デフォルト以外の色が見つからなければ、システムデフォルトの色になる。
この色が変化した時に SubView を描画し直したい場合は、SubView で tintColorDidChange() メソッドを override しておく必要がある。
画像から生成するような pattern color は設定できず、設定すると例外がスローされる。
https://developer.apple.com/documentation/uikit/uiview/1622467-tintcolor
UIImageView と tintColor
UIImageView に tintColor を設定すると、アタッチされている画像が template としてレンダリングされていた場合、その色が適用される。
https://developer.apple.com/documentation/uikit/uiimageview/1621059-tintcolor
UIButton と tintColor
UIButton にも tintColor を反映させることができる。反映させたい場合、ButtonType を system に設定すると良い。デフォルトだと custom になり、この場合は tintColor が反映されrない。