技術から生まれた数学
課題感
技術の哲学者ラングドン・ウイナー🇺🇸
ハイデガーやマルクスも技術思想が他の思想に優先する事を示唆はしている
一方で技術は相変わらず哲学の第一級のテーマとなってはいない
主張
フッサールの分析は(中略)「幾何学の発生のもとになった測地術という職人的技芸の本質をなす「道具」とは、普通の意味の道具(杭や綱、金型など)ではなく、測量士が遂行する技術的プロセスの中で目的や基準として暗黙的に機能している極限理念である」ことを教える 職人を職人たらしめているのは、暗黙知的に機能している「態勢」
◯◯をどう扱うか
https://gyazo.com/093eeefac667f117166418f495a2b8f5
数学的対象が職人的技芸の技術的プロセスの抽象化によって発生するのであるならば、数学的対象の本性を発生的考察によって問うためには職人的技芸という土壌を調べる必要があるということである
生活の中のリアルな問題に対して工夫を凝らして解決を図る
そのプロセスを敷衍すれば、イデア的対象(数学的対象含む)一般の発生源が見つかる
幾何学だと数学的対象としての不変の定理が生まれる
https://scrapbox.io/files/61dbd3d0ea0ab5001fd51ef7.png
参考