社会心理学講義

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要約

社会秩序のためには、責任を付与して意志の存在が後から説明される必要がある

解放と閉鎖は、社会と文化の変遷において相補的に存在している

＜上＞（権威・社会）から＜下＞（一個人）への影響が全てではない

外来文化は、侵略を受けなかったからこそ拒否反応として立ち現れず日本において受容された

解放系と閉鎖系が同時に存在することは矛盾していない

社会心理学研究を、科学の模倣で矮小化せずより広い射程で捉えるべきである

合理性（＝自然科学）で説明できない要素を大いに孕んでいる

過去が現在の全てを規定しているわけではないので、時間という概念が存在している

「社会心理学」は本来、社会を取り巻く環境（社会学）と一個人（心理学）を双方的なベクトルで捉える研究領域である