私(takahrt)の週次レビュー
takahrt.icon 先日行った週次レビューにおいて、行動のメモを取りながら実行したので手法のログが残りました。Scrapboxに晒してみます。 レビュー ソフトウェア・ツール類
利用環境 :MacBook Pro 12インチが望ましいが、荷物の都合で持っていないときはiPad Proで行う事もある。
その他 メモ帳、ノート等の紙類とペン。受信したメールやメッセージを参照するためのiPhone6S
少しばかり型遅れになったガジェットを愛用してます。
inboxへのアクション追加は、毎日のように頻繁にしています。
レビュー実践方法
1) OmniFocusの予測パースペクティブから期限を超過しているアクションを管理する
アクションの消去 or 期日の消去 or 新しい期日の設定
なるべく週の1日目〜3日目のどこかに設定するように努める
2) OmniFocus のインボックス見極め
「気になる事だけど進路が未決のアクションを見極める」
コンテキストを付加して単独アクションフォルダへ収納
または既存のプロジェクトへ収納
または新規プロジェクトを作成(要backlog)して収納
または資料フォルダ等 ‥または捨てる
2)-2 プロジェクト作成について
プロジェクト名の例「PRD-41 全社健康診断(2019春)」
プロジェクトを立てる時、一度Backlogで課題を発行する
発行される「管理番号+課題の名称」をFocusの「プロジェクト名称」にしている
コピーペーストしてるが、それでも手数が多くて面倒だけど、今の私にとってはベストの管理体制。
階層構造
OmniFocus フォルダ/プロジェクト
Backlogのプロジェクト=Focusのフォルダ、Backlogの課題=Focusのプロジェクト として手動で同期させて扱っている
課題キーと件名
課題キー「PRD-41」+件名「全社健康診断(2019春)」
課題キーの発行は、Backlogのシステムによるもの
課題は5項目に分類される
PRD ‥定期的な
HUS ‥家庭の用事
IMP ‥重要な
MISC ‥その他の
XXX ‥(伏字)
3) プロジェクトリストのレビュー
Backlog.comを開いて、プロジェクト名の羅列を眺める
気になることの詳細情報が、ぎっしり詰まっているオムニフォーカスは見ない
プロジェクト名の羅列だけをBacklogで見るところが重要
期日やコンテキスト等にとらわれない
3)-2
羅列を眺めて、向こう1週間〜2週間程度で成果をあげたいプロジェクトを選抜して、メモ用紙に抜き出す。
4)オムニフォーカスのプロジェクトのオン・オフをする
メモを見ながらオムニフォーカスのプロジェクトをチェックする
1 全てのプロジェクトのステータスを保留にする
2 選抜されたプロジェクトをアクティブにする
この作業はMacなら複数選択、ステータスの同時変更が可能であるが、iOSでは一つ一つ行うしか無い模様。良い手があったら教えてください。
5) オムニフォーカスのパースペクティブ「レビュー」を使い、プロダクティブシステム全体に目を通す
フィジカルで完了済みなのに、オムニフォーカス上で未完了のアクションがあれば、この時に完了チェックをいれる
同じくフィジカルで完了済みプロジェクトを見つけた場合、オムニフォーカスとBacklogの両方に完了チェックをいれる
必要があれば、「レビュー」中に新規プロジェクトや新規アクションが追加されることがある。単独アクションをプロジェクトに格上げしたり、メールやメッセンジャーで依頼が入ってきたり等々
6) ゴールとネクストアクションの確認
アクティブなプロジェクト(3-2〜4で決めた選抜プロジェクト)を開いて確認
アクション「ゴール」が在るか確認。無ければ作る
アクション「次のアクション」、次の1週間で実行するアクションが決まっているか確認。無ければ作る
選抜プロジェクト内のアクションに、コンテキスト「今日すること」「次にすること」を付与する
※私のシステムでは、インボックスからプロジェクトへ移る時に、場所や状況を示すコンテキストが付与されて、レビューを経由して選抜プロジェクトとなり「今日か明日、または明後日〜今週中、来週位にすること」に置き換わる運用である
7) 重要なアクションにフラッグをつける
目安として
達成しないと健康を損なうアクション(通院など)
達成しないと会社が倒産するようなアクション(取引先への支払いなど)
通常、1週間でフラッグは1つか2つくらい。多くても5つくらいです。
8) これで週次レビューは終わりです。
玄武.iconこれはまた、なかなかのボリュームですね。
一度読んだだけでは、すぐに頭に入ってこないので何度か読み直したいと思います。
takahrt.icon 元々は自分用の記録を付けるついでに、この場を借りて公開しただけですので、どうかご笑納くださいませ。読み込んでも分からないところは、気軽に質問を投げかけてくださいね。