優先順位決定戦
優先順位を決めにくい場合、トーナメントを実施する手があります。やり方はこうです。 まず二つタスクを選び、どちらかしかできない場合、どちらを実行するかを考えます。選んだ方が勝者となり、次戦に進みます。次に別のタスクを一つ選び、先ほど勝ったタスクと比べて、再び勝者を決めます。あとはそれを最後まで繰り返します。
最後まで勝ち残ったタスクが、「今日必ず行うべきタスク」であることは間違いないでしょう。少なくとも、そういう実感を持つことができるはずです。
いささか回りくどいやり方にも思えますが、大量にやるべきことがあり、その中から取りかかるタスクがどうしても決められない場合は、ゲーム感覚でトーナメントに取り組んでみるのもよいかもしれません。