一人歩きする高度モデル
from 「気になること」を収集(把握)することが習慣になっていると、自分の心が向いているほうを掴む手助けになる
玄武.icon一人歩きする高度モデル
これでも、気をつけないと自分の欲求で作った高度モデルによる外圧(プレッシャー)でも同じことが言えそうです。
一度作り上げた高度モデルが自分自身に外圧(プレッシャー)となってくる
最初は欲求(直感)だったものが理性(論理)へと変わる
そうすると今の自分の欲求に基づく「気になること」がかき消されていく
もちろん目的・目標に邁進する過程で必要な部分もあるでしょうが、それが常態化すると結末は 「気になること」を収集(把握)することが習慣になっていると、自分の心が向いているほうを掴む手助けになると同じように思えます。
適度なプレッシャーであればここ(GTDもまたGTDの対象となる#5d3642551dab820000806309)にあるように実行をサポートしてくれるのでしょうが。
rashita.iconこれは目標の固定化、というやつで、『「目標」の研究』で指摘した問題でもあります。
「したい」→「すべき」になる。
あるいは、「〜〜をするために○○する」が、状況が変わっているのに「○○する」が維持されてしまう。
rashita.icon高度モデルはボトムアップで作り上げないと理念先号型になってしまう。
さらに作り上げた高度モデル自体も定期的に見直さないと、おかしな「セルフマネジメント」になってしまう、という。