タスクリストとカレンダーの併用
第一章で紹介したようにカレンダーは日付と紐付いた「やるべきこと」を管理するツールなので、タスクリストと併用すると、行動を管理するツールが二つになってしまいます。こういう状況では、片方のツールを参照し忘れる事態が発生しがちです。 それを避けるコツは、常時二つのツールを表示させておくか、メインとなるツールをどちらか一つに決めておき、そちらのツールにできるだけ情報を集めておくこです。 たとえば、タスクリストをメインで使用するならば、朝一番に当日のカレンダーの情報をタスクリストに転記してしまいます。そうすれば、日中カレンダーを見忘れてスケジュールをロストしてしまうミスが防げます。逆に「その日やること」のすべてをカレンダーに書き込んでもよいでしょう。