タスクは分解するだけじゃない
アクション⇄タスク⇄プロジェクト
タスクに対する二つの方向性
分解
アクション←タスク
合成
タスク→プロジェクト
分解は、狭義に捉えるとGTDで言う所の「次にとるべき行動は」と考えること
合成は、GTDで言う所の「望んでいる結果は」と考えること
タスクを目の前にしてやる気が起きない、実行する気になれない時によく言われるのが分解ですが、合成も一つの方向かなと思いました。
例えば年々タスクと化しているクリスマスというイベントですが、これを分解しても淡々とアクションをこなすことになるだけですが、サプライズを考えてプロジェクトにしてやるといったものです。
「着手できないタスクは分解だー」と言われるとあまのじゃくな性格なので、反対の方向も模索したくなります。
rashita.icon天の邪鬼な気持ちはよく分かります。
着手できない理由は複数あり、それによって対応が異なる、ということなのでしょう。
一点気になるのは、タスク→プロジェクトが「合成」という呼び方がふさわしいのか、という点です。
たしかに分解の対義語は合成ですが、タスク→プロジェクトが合成、つまり「二つ以上のものを合わせて一つの状態にすること」に相当するのかは検討してみたいです。
ちなみにこれは、アウトライン・プロセッシングにおける「一つの上の階層を考える」であり、『7つの習慣』で言えば、目的を持って始める、に相当しますね。
玄武.icon少し短絡的に分解に対しての「合成」を使いましたが、違和感を覚えるのも確かです。
合成だと全く違ったものが合わさるように思えますが、どちらかというと構造化(構築する・構造を持たせる)といったニュアンスに近いのでは、と思います。