タグ
タスク管理ツール上で、タスクを分類するときによく使われるのが〈タグ〉です。ツールによっては〈ラベル〉とも呼ばれます。タグは付箋のようなもので、あるタスクに対して、付加的な情報(メタ情報)をぺたっと貼りつけられる機能です。 たとえば、「企画書を書き上げる」というタスクがあるとしましょう。そこに「今週中」「要アイデア」「課長依頼」「パソコン作業」といったタグをつければ、そのタスクがどういう情報(メタ情報)を持っているのかが明示できます。タスクのプロパティ(性質)が明らかになるのです。
また、タグを使うことで、コンテキストに応じたタスクを抽出できるようになります。先ほどの例で言えば、「要アイデア」なタスクや、「パソコン作業」なタスクだけを選り分けて引き出せるのです。つまり、〈コンテキスト〉ごとのフィルターリストが作れるようになります。