集合の内包記法
集合を、その集合の要素全てが満たす論理式を用いて定義する記法 こんな感じ
$ A=\{a\in B|P(a)\}
$ \{\}の中を$ |で仕切り、左に要素とする変数、右にその要素が満たす論理式を記述する
$ |のかわりに$ :を使う流儀もある
ZF公理系では、特殊な場合を除いて右側が$ \bullet\in\bulletの形になっていないといけない よく$ \{a|P(a)\}という表記も見かけるが、ZF公理系では集合と認められないので厳密に言うと避けるべき 置換公理で認められている場合だけ$ \{a|P(a)\}を使うことができる $ \{a\subseteq A|P(a)\}や$ \{a\subset A|P(a)\}は問題ない
$ \{a\in 2^A|P(a)\}や$ \{a\in 2^A\setminus A|P(a)\}と同値だから