有効数字好きじゃない
有効数字好きじゃない
個人的に有効数字はあまり好きじゃない概念takker.icon いや、実用的ではあるんだよ?
ただ厳密な定義を求めようとするとボロが出てくるような感じがするんだよね
不確かさと確定した値とを一緒に足し合わせちゃってるし 常識的な範囲 (精密な議論が求められない範囲)なら平気なのかな?
応用分野の科学者は、不確かさを表現するのに一般的に 1.234±0.055 または同じ意味で 1.234 (55) という表現を用いる。ポイントは、不確かさが別個の数値 (0.055) として表される一方で、公称値 (1.234) も分けて表現されているところにある。これら2つのことを正確に分離して表現するのは、公称値と不確かさを有効数字のルールに頼って1つの数字に盛り込もうとするよりも繊細な取り扱い方である。 この記事の冒頭に述べたように、有効数字というのは丸めの一種として受け止められており、最終的な答えを丸めたものが、不確かさに比べて支配的であってこそ意味がある。一方で、不確定さに比べて丸めた結果が支配的にならない場合には、これは重大な問題となる。とはいえ、測量学のように実験的な研究においては、丸め誤差が支配的になるのはよほどひどい実験方法であるから、それを避けて丸め誤差を減らすのは容易である。それでもなお丸め誤差が支配的であったとしても、それを示すために 1.24(½) または同じ意味で 1.24(⁄) と明示するのがよい。